神経を残す治療症例集
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注※ここから先は虫歯の写真や歯茎からの出血を伴う写真がアップで表示されます。
また、このページは当院の勤務医の先生達や、セミナーに参加してもらった歯科医師の先生、近隣の連携している歯科医院の先生など、歯科関係者に向けてのページでもあります。一部専門的な内容があり、難しいかもしれませんが、読み飛ばしながら気軽にご覧ください。
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case2-3
上顎小臼歯のMTA直接覆髄とダイレクトボンディング修復治療
【概要】
虫歯を取っていくと大きく露髄したのでMTAセメントで直接覆髄を行い、後日ダイレクトボンディング修復を行っています。
虫歯を取っていくと大きく露髄したのでMTAセメントで直接覆髄を行い、後日ダイレクトボンディング修復を行っています。
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【治療回数】
2回 60分+75分 -
【方法】
1回目で銀歯と虫歯をとり、神経を守る薬で穴を封鎖しました。今回は神経まで深く浸潤していたので、MTAセメントにて直接覆髄を行っています。2回目で痛みが出ておらず且つ神経の生活反応があることを確認し、ダイレクトボンディング修復を行っています。 -
【備考】
ダイレクトボンディングは自費修復治療の中では一番安価で費用対効果に優れますが、1時間以上うがいなしで口を長く開けておく必要があるため、小さなお子様や顎関節症の方等、口を長く開けておくことができない方には向きません。セラミックの粉の繋ぎにレジンを使用しているため、レジンアレルギーの方にもできません。 -
【費用】
1回目:MTA直接覆髄処置(自費:10000+税)
2回目:OD窩洞ダイレクトボンディング修復(自費:25000+税)
他に治療がなかった場合は別途自費診断料5000円+税がかかります。保険治療等からの移行の場合はかかりません。
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